8月31日(金)~9月2日(日)にかけて、熱海はホテル大野屋さんにて第二回となるTRPGフェスティバルが開催されました。

前回に引き続き参加しましたが、今回はただ参加してゲームをするだけではなく「ユーザー企画」として2日目の14~19時に「海外インディーズゲーム体験会」を主催させていただきました。当日は案内役3人それぞれが3つのゲームを用意し、入室時にお配りした小冊子を見ていただいた上でどのゲームに参加するのかを決めていただきました(その小冊子はこの記事の下からダウンロードが可能です)。

その上で最終的に以下の4つのゲームが計6回遊ばれました。

  • Bret Gillan『The Final Girl』(Gas Mask Games)を2回
    • 10から12人の登場人物たちが次々と殺されてゆき、最後の生き残りが殺人存在と対峙するRPG。
    • そのドアを開けるな!
  • Vincent Baker『The King is Dead』(Lumpley Games)を2回
    • 突然の王の死による後継者を巡る内戦の中、有力貴族家の若者となって陰謀と戦乱の中で様々なドラマを体験するRPG。
    • 友と戦い、ライバルと手を組み、敵と恋に落ちよ。
  • Matthijs Holter『アーキペラゴ』(Nørwegian Style)
    • ゲーム開始時に参加者全員で描いた地図を舞台に、各キャラクターがそれぞれ個別に持つ運命の達成を目指すRPG。
  • Ben Robbins『Microscope』(Lame Mage Productions)
    • 自分のキャラクターはなく、魔法帝国の興亡や星間戦争などといったテーマを元に、歴史を皆で作り上げていくのが目的のRPG。
    • 時系列を無視し、時空間を物ともするな。世界を築き、世界を滅ぼせ。

当初は参加者が1人もいなかったらどうしようと不安になっていましたが、実際には15人の方にご参加いただき、満員御礼ということで非常にうれしく思っています。参加していただいた方々、ありがとうございました。また同時に、満席のため6名ほどの方々をお断りすることになってしまい申し訳ありませんでした。

ひとまずの成功と喜びつつも、今後も継続するのであれば許容人数や時間割など課題は多いと考えさせられました。