説明 1990年代の日本はオカルトブームだったが、2010年代の日本ではデスゲームが流行だ。魔法少女もまたその時流に則り、願いのため、生き残るために凄惨な戦いの場に身を投じることとなった。幼い頃に憧れた可憐な衣装と残酷な運命のギャップが消費者の心を掴んだ……のだろうか?

その一方で、巨悪と戦う正義の魔法少女も健在だ。あくまで魔法少女のメインストリームはこちら。時に現代のシリアスな社会問題に、時に少女らしい人間関係の機微に、頭を悩ませながら、少女達は世界を救うのだ。

このプレイセットで遊ぶ際、どちらの世界観を採用する(勿論、両方でもいいし、どちらも採用しなくてもいい)のかは、【舞台設定】で相関図が完成してから卓を囲う全員で相談するのがいいだろう。