説明 運命の時

1997年6月、香港。150年を超えるイギリスの統治は終わりに近づき、誰しもが返還前までに成功を収めようと争っている。直轄植民地には活力に溢れて過ぎているが、それ故に情勢はまるで不確かな状況にあり、勝利を収めるのが誰になるのか解るものなどいやしない。さて世界で最も排他的なこのクラブ、その閉店一時間前。そこには銃がある。数多の銃が。

三合会のギャングから警察官、はては大企業の大班/会長職などとしてプレイヤーは活動するが、いずれにしても何がしかを隠し秘めている。梁リャン老人は荷物をまとめカナダに向かおうとしている。ヘラン楚チューの兄弟は香港政庁で働いており、その彼が言うには中国はあらゆることを片付けて終わらせてしまうつもりらしい。また不安定な場所には金があるから、ジミー王ウォンはどこにも行かないと言っている。
古くからの言葉の通り、「変革の風を前に、壁を築く者がいれば、風車を建てる者もいる」というやつだ。