説明 賑わう帝都の片隅に、その店はあった。隠れ家のような佇まいに、雰囲気の良い内装、そして掲げられた看板には「当店では人間とそれ以外のお客様を区別致しません」と書かれている。私はこの店の主人であり、君たちは一風変わった常連客だ。

当店の名物メニューに、自家製のハーブティー、誰かが持ってきてくれた美酒も添えて。今日もひっそりと営業中。また、からんと鈴の音が店内に響く。いらっしゃいませ。