『Pendragon 6th』

  • GM:フレッド緑野さん(募集プレイヤー数:2~4人)

「グローランサ」はまちがいなくグレッグ・スタフォードのライフワークでありますが、彼のもう1つのライフワークがアーサー王物です。ルーンクエストの初版と同じ年1978年に『King Arthur's Knight』を発表し、それ以降も様々なアーサー王物の作品を発表していて、その中でも一番大きなものが『Pendragon』です。こちらも2023年には新版となる6版のStarter Setが発表され、今後コアルールも発売されるものと見ています。またこちらも日本語化がフロッグゲームより予定されているようですので愉しみです。
こちらもシステムは『新クトゥルフ神話TRPG』と同じBasic Role Playingなのですが、行為判定はd100ではなくd20で行うのが大きく違っています。13組からなる合計26個の性格(貞潔/Chaste対好色/Lustfulなど)が数値化されていて、自分のキャラクターが思い通りにならず、つい傲慢な騎士になってしまったり、勇猛果敢でいきたいのに臆病さが出てしまったりと、プレイヤーの希望とキャラクターの行動のままならなさを愉しむのもポイントでしょうか。
ダイス:d20、d6

『Ghostbusters International』

  • GM:たまねぎ須永さん(募集プレイヤー数:2~4人)

1984年に日本でも映画公開された『ゴーストバスターズ』のRPGで、1986年に1版がWest End Gamesから発売されました。舞台は、世界は映画と同じですが、時間は第1作目の後で、映画に出てくる「ゴーストバスターズ」がゴーストバスターズ・インターナショナルという会社を設立して、ゴーストバスターズのフランチャイズを世界展開している、という設定です。これは1989年に公開された『ゴーストバスターズ2』にあわせて発表された、2版『Ghostbusters International』です。
いずれもシステムは、これ同社の『Star Wars』にも採用されたD6 Systemで、名前の通り6面体のみをしようします。能力値や技能も、d6をいくつ振っていくつ修正するかで表現されます(例:筋力3D+1)。判定は、基本的にはダイス目が難易度以上であれば成功する、という上方判定で行われます。
ダイス:d6

『13 Age Glorantha』

  • GM:ふぇるさん(募集プレイヤー数:~4人)

元は2013年にロブ・ヘインソー氏(『D&D 4版』のリード・デザイナー)とジョナサン・ツウィート氏(『D&D 3版』のリードデザイナー)によって作成されたd20システムを用いたRPGの『13 Age』で、これにグローランサの世界設定を組み込み2018年に発売されたのがこのゲームです。
ですので、システムそのものは『D&D 4版』に酷似しています。
違う点は幾つかあります。1つは技能で、自分で考えたキャラクターの特徴いくつかを技能の代わりに記述して、その特徴なら関係ありそうな判定の際にボーナスとなります。次に、グローランサですのでルーンとの親和性がルール化されています。また大きく違う点として、【One Unique Things】というそのキャラクターだけのたった一つの設定を付与できます。「イェルマリオに改心したトロウルで火の力を取り戻すためにゾラック・ゾラーン信者を殺し続けている」というのですら可能(のはず)です。
ダイス:d20~d4

『ドラゴン・パス』

  • インスト:御仁頭さん(募集プレイヤー数:1人)

1975年にグレッグ・スタフォードがケイオシアム社から発売した、グローランサを舞台にしたシミュレーション・ゲーム『White Bear and Red Moon』をもとに、『Dragon Pass』というタイトルで1983年にアバロンヒル社から、1988年に『ドラゴン・パス』としてホビー・ジャパン社から日本語版がでました。もともと氏はこのゲームを3つのゲーム会社に売り込みましたが受け入れられず、結果生まれたのがケイオシアム社だという、同社にとっては創業に関係するゲームでもあります。
ルナー帝国とサーター王国との戦いを扱っており、外交で中立勢力を取り込みつつ、各シナリオに用意された勝利条件を達成するべく戦うことになります。部隊を表すユニットの他に、1人で部隊並みの力を誇る英雄ユニットや超英雄ユニットが用意されていて、いずれにしてもそうしたユニットの存在は後年のグローランサ物のRPGにも引き継がれています。