始めに
この文章は、Bully Pulpit GamesのFiasco Playset Licenseの内容に準拠します。またハロウ・ヒルの扱うゲームの中でも『フィアスコ』に関してのみ適用されるルールだということにご注意ください。他社のゲームの翻訳物に関しては、また別のルールが適用されます。ご注意ください。
プレイセットを自作する以前に
まず『フィアスコ』とその公式サプリメントはすべてがBully Pulpit Gamesの、またその翻訳物はBully Pulpit Gamesならびに訳者の著作権の保護下にあります。
プレイセットの自作・翻訳に関して
下記の対象に関しては、クリエイティブ・コモンズの「表示 - 非営利 - 継承」ライセンス(下記条件)に基づいて使用を許可します。
条件に含まれない場合、各自で作者に許可を取ってください。また作者の連絡先を提供いただければ、ハロウ・ヒルのウェブサイトで作品を公表する場合に限り、翻訳許可の申請を代行することも可能です。
対象プレイセットなど
それぞれBully Pulpit GamesのFiasco Playset Licenseの内容に従ってください。
そのライセンス内容を掻い摘んで説明すると、「対象作品は後述の条件に基づいて翻訳・改変・発表を許可します」となります。
Bully Pulpit Gamesのサイト上のプレイセットを翻訳・改変する場合
対象:Bully Pulpit Gamesの公式プレイセット、「Fiasco Downloads」のページに含まれる資料
- Bully Pulpit Games発表のMonthly Playsetに関しては自由に翻訳・発表が行えます。しかし先方のサイトに掲載されているプレイセットはそのすべてがBully Pulpit Games製やその発表という訳ではありません。参考にする前に著作権表示を確認してください。もし解らなければ、許可を求めることをお勧めします。
例としては、クトゥルフもパラノイアもこのサイト上で公開予定ですが、それぞれ無確認での公開ではなくハロウ・ヒルとして権利者に確認を取った上での公開の予定となっています。
ハロウ・ヒルのサイト上のプレイセットを翻訳・改変する場合
対象:ハロウ・ヒルの「公式プレイセット」、「許可済みプレイセット」のページに含まれているプレイセット
翻訳・改変・発表するための条件
前述の通り、使用するための条件としては、クリエイティブ・コモンズの「表示 - 非営利 - 継承」ライセンスに基づく必要があります。
その限りにおいては、許可の必要なく自分が望むように改変・発表できます。
- https://creativecommons.org/licenses/by-nc-sa/4.0/deed.ja
クリエイティブ・コモンズの「表示 - 非営利 - 継承」ライセンス
- 製作や翻訳のクレジットを明記し、可能ならウェブサイトへのリンクも貼ってください。その上で改変物だということを明らかにし、改変者としてあなたの名前を明記してください。
そうすれば誰が作者なのか、翻訳者なのか、改変者なのかはっきりとします。 - 無料にしてください。
そうすれば他の『フィアスコ』ファンたちも自由にいつでも楽しめます。 - これと同じクリエイティブ・コモンズの「表示 - 非営利 - 継承」ライセンスに基づいて公開してください。
そうすれば他のユーザーもあなたの作品を改変できるようになります。
附則
このライセンスの延長として、「Pay What You Want(任意料金制)」で0円が可能であれば「非営利」と見なします。つまり値段は購入者が自由に決められ、0円にもできるシステムのことです。利用者が価格を無料にできるのであれば、「Pay What You Want(任意料金制)」としてあなたの二次創作作品を公開しても構いません。
改めて、日本語版だとどの作品がこのライセンスの管理下にあるのか?
ハロウ・ヒルのサイト上の「公式プレイセット」、「許可済みプレイセット」のページにあるプレイセット、それから『フィアスコ』リソースページにある諸作品が該当します。
またルールブック掲載の【転落】表や【残響】表を改変して、【転落】表(BL編)や【残響】表(マイルド編)を作成して公開しても構いません。公開の際には、ハロウ・ヒルにご連絡いただければ、このサイト上で公開するか、公開場所へリンクを張らせていただきたく思います。ただ、ルールブックに収録されている表を修正することなく、そのまま発表することは止めてください。
どうしてクリエイティブ・コモンズを使うのか?
Bully Pulpit Gamesの目的としては、その作品の二次使用を推奨し、すでにある作品群をさらに増やしていくことにあるのですが、その一方で高品質な作品だけを提供したくも思っています。しかし品質を管理していくにはリソースが足りないため、最低でもプレイセットを自由に使えるようにし、その品質や価値に関わらずファンがお金を支払わなくてもいいようにしたいと思っています。ハロウ・ヒルもこれに賛同します。